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活動報告

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【老健連盟メールマガジン第6号】2025年問題

2025.02.04

2025年問題

~毎月配信(を目指す)福田六花のメルマガ~

老健連盟会員の皆さま明けましておめでとうございます。2025年もアッと云う間に1ヵ月が過ぎました。コロナとインフルエンザが大騒ぎしており、老健の現場はなかなか心休まりませんが、皆さま如何お過ごしでしょうか?

さて2025年になりました。10年程前から「2025年問題」と盛んに云われていましたが、ついにその時がやってきました。
「2025年問題ってなんだっけ、、、?」忘れてしまった方のために、ここで復習してみましょう。

1945年(昭和20年)に第二次世界大戦が終わりました。敗戦国である日本は焼け野原のなかで力を合わせて頑張り続け、奇跡の復興が始まりました。日本が元気を取り戻すにつれてベビーブームが起こり、1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)の3年間、日本では毎年260~270万人の子どもが生まれました。この3年間に生まれた806万人のヒト達は「団塊(だんかい)の世代」と呼ばれ、日本の復興と成長を中心的世代として支えてくれました。団塊の世代の皆さんがガムシャラに働き続けたことで、日本は豊かな大国になれたのです。

今年(2025年)は1949年生まれの方が75才になる年です。75才と云えば後期高齢者です。
つまり団塊の世代全員が後期高齢者になるのが2025年であり、これが「2025年問題」です。
医療の進歩や健康生活習慣の普及のおかげで日本人の平均寿命は大幅に伸び、団塊の世代の皆さんの多くはお元気です。現役で仕事をされている方もいらっしゃいます。ただし病気に罹ったり、体力が落ちたり、認知症が始まったりして介護が必要になるのもこの年齢
あたりからです。

日本の出生数(1年間に生まれる子どもの数)は高度成長期(1950年代~1970年代)以降ゆるやかに減り続け、2000年頃は約120万人となりました。追い打ちをかけるようにコロナ禍で更に減少し、昨年(2024年)生まれた子どもはわずか68万人です。多くの方が
要介護状態になるのに対し、介護の現場で働くヒトは減少しています。このままでは日本の成長を支えた先輩方をしっかり介護することは出来ません。

お年寄りのお世話をする老人介護の仕事には、大きな感動と歓びがあります。ところが他職種にくらべて賃金が安い老健職員は、残念ながら不人気な職種になってしまいました。
なんとしても老健で働く職員を増やしましょう。お年寄りに安心して生活して頂くために、私たちが自分の仕事に誇りを持って安心して働けるために、大切なことは老健職員の給料をあげることです。

老健職員の待遇を改善するためには、老健のために、介護保険のために、命懸けで戦ってくれる国会議員を私達の手で国会に送りこむことが必要です。

今年7月には参議院選挙が行われます。全国の老健職員が投票できる「比例区」から、日本医師会副会長の釜萢 敏(かまやち さとし)先生が立候補します。釜萢先生は医療保険と介護保険を充実させ、日本の高齢者のために全力で戦ってくれる強い情熱を持った方です。私達老健連盟は釜萢先生を支援することが決まりました。全国27万人の老健職員が一丸となってその活動を支持し、厳しい現状を変えましょう。

老健連盟一般会員を増やすことに御協力ください。年会費は500円です。以前は施設単位での入会でしたが、現在は個人でも入会可能です。各自のメールアドレスを登録して下さい。
老健連盟から大切なメールを定期的に送らせて頂きます。下記のリンクより入会出来るので、皆さんの周りにいる未入会の方を是非ぜひ誘って下さい。

 

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福田六花  Ricka Fukuda
全国老人保健施設協会・常務理事
全国老人保健施設連盟・常任執行委員
山梨県老人保健施設協議会・会長
介護老人保健施設はまなす施設長(山梨県・富士河口湖町)

 

 


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