令和7年度 全国老人保健施設連盟 事業計画
【令和7年度活動方針】
「公益社団法人全国老人保健施設協会の目的を達成するために必要な政治活動を行う」という当連盟の目的に則り、介護老人保健施設の安定経営、介護人材確保・処遇改善のための施策と財源確保を求め、関係国会議員等に働きかけていく。 また、夏に予定される参議院議員通常選挙においては、推薦する候補者が当選できるよう、全力で支援活動を行う。
これらの活動を充分に進めていくためには組織基盤の強化が必須であり、さらなる会員増強を図る。
1.会議
組織活動の検討及び意思決定のため次の会議を開催する。
(1) 常任執行委員会
必要に応じて開催し、本連盟の運営について協議する。
(2) 執行委員会
規約第20条の規定に基づき年2回開催するほか、必要に応じて開催する。
(3) 大会
必要に応じて開催する。
2.国会対策
(1) 全老健会員議員との連携
安藤高夫衆議院議員、藤井一博参議院議員と連携し、現場の実情が具体的に伝わるような要望活動を進める。
(2) 関係議連との連携
「地域包括ケアシステム・介護推進議員連盟」(麻生太郎会長)との連携強化のため、議連幹部との情報交換等を密にしていくよう努める。
(3) 正確かつ詳細な情報発信
(1)、(2)の活動にあたっては、老健施設の意義やこれまでの実績、経営の現状について、国会議員等に適確に理解いただけるよう、正確かつ詳細な情報発信を進めていく。
3.選挙活動
(1) 参議院議員通常選挙
・ 比例区については、かまやちさとし(釜萢聡)氏を推薦候補者とし、支援活動を強力に進めていく。
・選挙区については、老健施設に理解があり、本連盟が掲げる政策協定事項を理解・賛同する候補者を積極的に支援する。
(2) その他
各都道府県における地方選挙等については、地域の事情に応じ、要請があった場合には常任執行委員会での協議の上、可能な範囲で支援する。
4.組織強化
(1) 会員増強
メールマガジンの発行等、本連盟の活動や要望事項を具体的に発信することで、全老健正会員や施設職員に対して入会を促していく。
(2) 支部活動の支援
すでに組織されている支部への支援を行うとともに、未だ支部が結成されていない各都道府県においても支部が設立されるよう、働きかけていく。
5.広報活動
ホームページやFacebookにより、会員のみならず、広く国民に向けて本連盟の活動について情報発信を行う。
また、会員向けのFAXニュース、メールマガジン等の配信を充実させ、会員に向けた適切で迅速な情報提供を進めていく。
6.その他
活動方針に基づき、上記以外にも重点要望事項達成のために必要な諸活動を展開する。